第五回 代表理事会(議案審査一覧表)

2022年3月27日 代表理事会, 活動報告

 

 令和3年8月27日において、ウイグルを応援する全国地方議員の会・代表理事会臨時会がオンラインで開催されました。理事会としては第五回目にあたります。
 以下の議案審査一覧表に基づき、会として議決を付与しました。

 

(要旨)
 日程第2の報告第1号において、上川法務大臣へのオンライン要請の結果が報告されました。これは、当会所属の山路英男(広島市議)、山木茂(広島県議)らの協力のもと、岸田文雄・宏池会会長への直接の要望の結果、岸田会長からの協力により実現したものです。

 地方議員として対処してきた陳情処理の結果、ウイグル人(チベット人やモンゴル人等も)すべて中国籍となっており地方行政では判別ができないという問題があり、在留資格等にて見えるようにして頂きたいという問題を取り上げたものです。
 当会は、現在、ウイグル協会の協力のもと、ウイグル人であることが確実な方で、かつ在留資格の切り換えや帰化手続きにおいて難航している方の陳情データを法務省に提出し、上川法務大臣より回答を得ました。手法は、当会から代表者を一名選抜し、一般質問形式で大臣に要望。経過と結果について報告がなされました。

 報告内容ですが、本来は上京しての大臣日程でありましたが、コロナ禍での緊急閣議が入ったため急遽の日程変更がありオンラインに変更になる等、要望活動に至るまでの経緯も報告されました。

 日程第2の報告第2号において、”公明党・大阪府本部への要請結果について”が報告されました。当会の役員として西川良平(自民・堺市議)が、公明党衆議院議員の協力のもと、公明党大阪府本部を訪問しウイグルの意見書への協力を求めたものです。もっとも調整が難しいと想定された大阪府議会での意見書採択を目指したものです。
 結果としては、公明党大阪府本部政策局長 かじき一彦議員(大阪府議団 政調会長)に文書を手渡し、説明とご挨拶をさせて頂きました。同党党首のポスターの前で、当会からの協力要請文書を手に取って写真を納めてきており、現場での折衝が詳細に報告されました。

 日程第3においてウイグル活動の歴史の勉強に必要性について議案が付託され議決されました。また町村議長会への意見書要請について審議され、議決のち文書が発行されました。

 日程第4において閉会中の所管事項調査要求として、事務局・総務常任委員会において、全自治体で使用可能な標準意見書案が求められました。これは第四回代表理事会において議案13号が全会一致で通過したことに拠るものです。

 今後の会の運営においても、地方議員としてのプロ意識を持ち、議案審査制を重視した手続きをとることが相互に確認されました。

 

 

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ウイグルを応援する全国地方議員の会・代表理事会臨時会
議 事 日 程 [ 第 1 頁 ](案)

(令和3年8月27日)

 

日程第1 開会の挨拶
       (会長 丸山治章)

日程第2 諸般の報告
     1.報告第1号 法務大臣への要請活動と成果について
     2.報告第2号 公明党・大阪府本部への要請結果について

日程第3 議案の付託および審査
     1.議案第1号 過去のウイグル活動の歴史に関する議員勉強会について
     2.議案第2号 町村議長会への意見書要請について

日程第4 閉会中の所管事項調査要求
   (事務局および総務常任委員会)
      ・標準意見書案について

日程第5 その他

日程第6 次回の会議日程について 

 

 

 

 

ウイグルを応援する全国地方議員の会

会としての公式見解になります。

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