奈良での街頭活動の報告、地元選出国会議員も登壇。

 

 

 高取町議長の新澤良文と申します。
 ウイグルを応援する全国地方議員の会では、代表理事を拝命しています。奈良県町村議長会会長、および全国町村議会議長会で代表理事を拝命しております。今回は、奈良会場の責任者を務めておりました。

 関西初の街頭活動を4拠点連続街頭活動の三番手です。東京から来てくださった日本ウイグル協会さんは、車で大阪まで行き難波(大阪)・神戸(兵庫県)の街頭活動を行い、大阪から奈良駅まで車で来たとのこと。奈良県からも議員として応援せねばなりません。
 街頭活動の時間は非常に綿密に練られており、ほぼ休憩ゼロでの移動となります。少しでも負担を軽減できるよう精一杯のことをさせて頂きました。

 奈良会場で特筆できる成果は、地元国会議員である小林しげき先生が直接来場し、実際にマイクを握って頂いたことです。この場を借りて御礼申し上げます。また、奈良県の保守団体の重鎮にも応援を要請し、リアルの保守系団体にもウイグル問題を知ってもらう機会とさせて頂きました。水面下で会議に近い場も設けています。

 

 

 

活動報告

 参加した議員は、私、新澤良文。西川良平堺市議、野田しょう子東大阪市議、添田しおり泉南市議、小坪しんや行橋市議、坂本純一和泉市議です。
 多くのウイグル人が来てくれました。日本人支援者も東京から来た方が複数おられ、大阪会場・神戸会場でボランティアを行い、奈良まで車で来たそうです。本当にお疲れ様でございました。

(自由民主党 奈良一区選出 衆議院議員 小林しげき先生)

 小林しげきオフィシャルHP 

 

(地方議員たちと街頭活動)

 

(街頭活動 新澤良文 高取町議)

 僭越ながら、会場責任者としてスタッフの腕章を付けさせて頂きました。

 

(街頭活動 当会副会長兼総務会長 野田しょう子東市大阪市議)

 

(街頭活動 当会副会長兼幹事長 小坪しんや行橋市議)

 

(街頭活動 当会代表理事 添田しおり泉南市議)

 

(街頭活動 坂本純一和泉市議)

 

 他の会場でも同様ですが、奈良県も多数の私服警察官を配置してもらっておりました。通常よりも遥かに高い警護体制だったと思います。国会議員の登壇も関係あったのかもしれません。奈良会場でも少し何かあったように聴いていますので、私の同志らから報告を受け必要な処置をとっていきます。

 トラブルではありませんが、地元の私は警察とも顔見知りばかりですが、ウイグル人を守らねば!という意識が先行してしまい、「今日はどちらから来てくださったんですか?」と議員の名刺を出しつつ声掛け(牽制)をしたところ、声をかける人が全て警察官ということがありました。野田議員です。
せっかく目立たないように私服警察官がいるのに、どんどん声をかけていくので、仕事熱心やなと思いました。「あなた方をお守りに来ました」と言われ、「あら、ありがとう」と言っていたのが印象的でした。それだけ必死に守ろうとしておりました。

※ 他の議員は心得たもので、気づきつつも声をかけていませんでした。

 私が奈良県で会場責任者を仰せつかった以上は、奈良の政治家として、日本の政治家として、絶対にウイグル人を守り抜く。これは警察も含め、また参加した保守団体幹部も含め同じ思いであったと思います。

 

ネット上での各議員らの投稿を紹介

新澤良文 フェイスブック

日本ウイグル協会 ハリマトローズ副会長からも報告して頂きました。

 

 

 

地元の保守団体との共闘・幹部会議

 工夫した点としては、その他の保守団体との連携強化の場として活用させて頂いた点です。実は、この日は、奈良市長選・奈良市議選の投票日であり、奈良の市議は参加できませんでした。

 大きな成果は、地元保守団体との共闘に尽きます。
 日本会議や救う会の役員らに要請を行い、かなりの数が参加してくれました。本当にありがとうございます、助かりました。

 当たり前のことではありますが、今日はウイグルがテーマですので各団体ともに自分の会の活動報告などは控え、団体名すら述べておりません。私のほうから、檀上でマイクを通して各保守団体への感謝の言葉を述べさせて頂きました。

 東京から車で来たボランティアさんを助けるため、一人でも多くのスタッフを配置するためでもありますが、『ウイグル問題とは何か』を保守団体に知ってもらう場にもしたかったからです。
 本来ならばひざを突き合わせて会議でもしたいところですが、奈良会場が終わればそのまま京都に向かってしまいます。一部の議員に集まってもらい、現在の最新情報を共有していきました。奈良県の保守団体の幹部も一緒です。

 

 

 野田議員に会場をお任せしました。
(ちょうど議員たちが抜けたタイミングです。撮影者は腕章をつけてもらっています。)

 坂本純一(和泉市議)先生は、ウイグルの意見書採択を目指し、タブレットで意見書案を編集しておりました。小坪議員と色々と協議をしてはりました。私や西川良平堺市議は、日本会議らに対し、各地の意見書攻勢の現状などを報告。
 また、この活動をリアルで行っていく上での問題点や課題、日本人として支援できることを一緒に考え、相談しました。日本語が堪能とは言えやはり外国人ですから、政治活動は日本人の保守団体のほうが得意です。奈良県の保守団体の重鎮らに全体的なことをお伝えし、是非ともご協力を賜りたいという話をしました。

 これは移動がタイトであったからというのもありますが、せっかく各地で街頭活動をやるならば、その地域の主だった保守団体の幹部にも揃って頂き、情報を共有する場にするのは良い作戦やと思います。これはネット発祥ではないリアル保守団体の話であり、彼らは自分たちの宣伝の場ではないからと一切名前を出しておりません。各団体ごとのモラルでありますが、そのあたりについてもウイグル協会からは御礼の言葉がありました。

 奈良県は、かなりまとまったと思います。

(左より、野田しょうこ東大阪市議、新澤よしふみ高取町議、小坪しんや行橋市議、ハリマトローズ副会長、添田しおり泉南市議、西川良平堺市議、坂本純一和泉市議)

 

 

 

最後はガンバローコール

みんなで一緒に記念撮影。

 

 

 これらの写真は、写っていい人だけとマイクで呼びかけてから撮ったものです。
 他の方の報告にもありますが、顔出しNGのウイグル人もおるためです。

 奈良会場では、実は小学生の女の子がお母さんに連れられて来ておりました。ウイグル問題に興味があり、動画を作ったりネットで拡散してくれているそうです。ウイグル協会からは感謝が述べられ、一瞬だけ檀上にあがってもらいました。
 登壇する前には、小坪議員から「撮影腕章をつけている方も含め、撮影をやめて欲しい」と要請があり、私からもやめるように会場に指示。全員がスマホやカメラを降ろしてからあがってもらったので写真はありません。(お母さんは撮っているかもしれません。)

 ウイグル人だけではなく、会場にいる人間らの安全に責任をもつ。
 これは地方議員が共催でついていることの責任です。

 ですから、この写真には全員は写っておりません。写っていない方たちも含め、全員に対し会場責任者として深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 僭越ながら、地元の地方議員ということでマイクを握らせて頂きました。これは壇上のほうを写した写真です。会場には、もっと人がおりました。
 職業病なのかもしれませんが、ガンバローコールをすると気が引き締まります。

 

 

 ウイグル協会は東京から車で来て、前日に大阪(難波)、兵庫(神戸)。そこから本日の奈良が10時開会でしたから、大阪を8時には出発したのでしょう。かなりきついはずです。奈良で参加した保守系同志は、それをしっかり知っていたので少しでも助けるために集まってくれました。ありがとうございます。

 奈良から京都まで車でゆっくり1時間ちょっとかかります。
 京都会場は、奈良を終えてから2時間後。お昼ご飯を食べる時間もないほどタイトになってしまいましたが、4拠点で連続街頭活動を行うためにはこれ以外に方法はありません。そして京都を終えてのち、そのまま東京まで車で帰るという。

 実際の「ガンバローコール」の動画が、日本ウイグル協会のTwitterで紹介して頂いております。

 

 

 

 京都会場でも頑張れ!連続街頭活動がんばれ!という思いを込めて、力いっぱいガンバローコールをさせて頂きました。
 今後も、ウイグルを応援する全国地方議員の会として、日本ウイグル協会の活動を支えていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

ウイグルを応援する全国地方議員の会 代表理事
高取町議長 新澤良文

 

 

 

謝辞

日本ウイグル協会にご紹介いただきました。

代表理事 新澤 良文(高取町議員)

高取町議長。奈良県町村議長会会長、および全国町村議会議長会で代表理事。

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